廃業コスト

高知県の事業承継・M&A事情

高知県の後継者不在率

71.5%

高知県の中小企業のうち、後継者が不在の企業の割合

出典: 帝国データバンク「後継者不在率動向調査」(2024年)

全国平均を上回る高い不在率です。早めの事業承継・M&A検討をおすすめします。

高知県の主な支援機関

高知県事業承継・引継ぎ支援センター(高知市布師田3992-2 高知県産業振興センター内)が高知県のM&A・事業承継の中核支援機関。加えて高知商工会議所やこうちよろず支援拠点でも経営相談が可能。いずれも無料で利用でき、秘密厳守で相談に応じてもらえる

高知県事業承継・引継ぎ支援センター

高知市布師田3992-2 高知県産業振興センター内

高知商工会議所

県内中小企業の廃業防止と事業承継を重点支援

こうちよろず支援拠点

高知市内の無料経営相談窓口

高知県のM&A市場動向

高知県のM&A市場は発展途上。事業所数約3.0万の中小企業のうち、後継者不在の企業が多く潜在的なM&A需要は大きい。しかし買い手企業が限られるため、全国規模のM&Aプラットフォーム(TRANBI・バトンズ等)を活用した広域マッチングが有効。農業(園芸・施設野菜)分野は地域外からの買い手も見込める

後継者不在率71.5%の背景

高知県の高い後継者不在率の背景には、若年層の都市部流出と少子高齢化の加速がある。農業(園芸・施設野菜)を中心に「黒字なのに後継者がいないから廃業」するケースが増加しており、地域経済への打撃は大きい。事業承継の取り組みを開始する時期は、経営者が60歳を超えたら具体的に行動を起こすべきとされる。特に高知県では経営者の平均年齢が全国平均を上回っており、残された時間は多くない

高知県の経済概況

高知県は廃業率5.2%と全国でも高い水準。人口減少率も全国上位で、事業継続の環境は厳しい。一方で「ひろめ市場」に象徴されるユニークな食文化があり、飲食店の居抜き需要は一定数ある。後継者不在率71.5%は四国で最も高い。

3.0

事業所数

5.2%

廃業率

廃業圧力の高い業種

農業(園芸・施設野菜)

温暖な気候を活かした施設園芸が盛んだが、ビニールハウスの維持費と燃料費が経営を圧迫

水産業

カツオ一本釣りで有名だが、漁業者の高齢化と燃料費高騰で廃業が増加

小売業

人口当たりの飲食店数が全国トップクラスだが、商圏人口の減少で淘汰が進む

高知県で多い業種のM&A相場

高知県の廃業コストも確認

M&Aとの比較のために、高知県での廃業費用の相場も確認しておきましょう。

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