所要時間
2週間〜2ヶ月(買い手探し)
費用
売却額の10〜15%(仲介手数料)
届出先
居抜き仲介会社
必要書類
物件情報、設備リスト、賃貸借契約書
手順の流れ
物件オーナーに居抜き売却の承諾を得る
居抜き売却にはオーナーの承諾が必須です。承諾が得られない場合は居抜き売却はできません。早い段階でオーナーに相談しましょう。
居抜き仲介会社に査定を依頼する
複数の居抜き仲介会社に無料査定を依頼します。飲食店なら坪単価5〜20万円、美容室なら5〜15万円が相場です。設備の状態、立地、賃料条件で大きく変わります。
売却条件を決定し仲介契約を締結する
査定結果をもとに売却価格を決定し、仲介会社と媒介契約を締結します。仲介手数料は売却額の10〜15%が相場です。
内見対応・買い手との交渉を行う
仲介会社が買い手候補を集め、内見の手配を行います。営業中の内見は閉店時間帯に設定し、従業員や顧客に知られないよう配慮します。
造作譲渡契約を締結する
買い手が決まったら造作譲渡契約を締結します。譲渡する設備の一覧、譲渡価格、引渡し条件、瑕疵担保の範囲を明記します。
引渡しと代金の受領
最終営業日後に物件と設備を引き渡し、代金を受領します。同時に新テナントとオーナーの間で新たな賃貸借契約が締結されます。
必要書類の一覧
| 書類名 | 入手先 | 備考 |
|---|---|---|
| オーナーの居抜き承諾書 | 物件オーナー | 居抜き売却の前提条件 |
| 設備リスト(造作一覧) | 自社で作成 | 設備名・型番・購入年・状態を記載 |
| 賃貸借契約書 | 自社保管分 | 賃料・契約条件の確認に必要 |
| 造作譲渡契約書 | 仲介会社が作成 | 譲渡内容・価格・条件を明記 |
費用の内訳
仲介手数料
売却額の10〜15%
成約時のみ発生
査定費用
0円(無料)
多くの仲介会社は無料査定
契約書作成費(任意)
3〜5万円
弁護士にレビュー依頼する場合
よくある失敗と注意点
オーナーの承諾を得る前に仲介契約を結んでしまい、時間と手数料を無駄にする
設備の故障を隠して売却し、引渡し後にトラブルになる
売却に時間がかかりすぎて、その間の賃料負担が膨らむ(売却期限を設けるのが重要)
造作譲渡契約書に瑕疵担保責任の範囲を明記しないとトラブルの元になる
仲介会社1社だけに任せず、複数社に査定を依頼して相場観を掴む
関連する手続き
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